- 10月
- 2024年11月
iPhone 13シリーズが発表、発売になり、当社製品もたくさんリリースされました。実は、意外かと思われるかもしれませんが当社ラインナップの製品数は減っています。むしろ激減ともいえる減り方をしています。選択と集中という言葉通り、売れているかつ売れるであろうラインナップに仕上がっています。
毎年、新しいiPhoneに対して新しいラインナップを作っていきますが、それに伴ってパッケージデザインも刷新します。売れたものは微調整レベルでの改良を加え大きなインパクトはないようにし、売れなかったものは訴求が足りなかった可能性があるので少し大きめに変更を加えます。
実際、店頭で購入してくれるお客さんは、貼り付けテストをしてみることもできないので、製品自体を細かく吟味するというよりも、パッケージとその内容、価格で購入を決定することがほとんどだからです。
今回、私が実際に貼付したSimplism製保護ガラスはこちらの製品です。iPhone 13 Pro用としては最高峰の製品で、FLEX 3Dというハイブリッド構造で「絶対、角割れしない」とのキャッチフレーズで好評を博しているシリーズとなり、当社の看板モデルとも言えます。「絶対、角割れしない」とうたっているからこそ、万が一割れたら保証するという制度も用意しているので「口だけ」ではないということを証明しています。
さて、今回たまたまiPhone 12/12 Pro用の製品も手元にあったので、比較した写真がこちらです。ぱっと見て、その違いがわかるでしょうか。間違い探しのようなものですが、かなりの時間を費やして社内で議論し、変更していったところですのでキャプションで解説していきます。
これまでは「秒でピッタリ」というキャッチコピーで訴求をしていた過去モデルから進化して、保護ガラス貼付システム「貼るピタZ」は、Simplism製品が「貼りやすさNo.1」という称号をいただきましたので、その訴求に変更しています。「『Simplism』が「フィルムガラス 貼りやすさ」など3項目で第1位を獲得!|日本トレンドリサーチのプレスリリース」
というように、細かいところではありますがパッケージにも変更を加えておりますので、もし店頭で見かけた際には、このパッケージにもいろいろな思いが詰まっているんだなと感じて、そのままレジに持っていってもらうようにお願いいたします。
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以前にも書いたことがあると記憶していますが、パッケージを決めるミーティングはかなり揉めます。それが情熱の塊としてぶつかり合うという意味ではとても良いことだと思っています。私が出した案もたくさん没にされていますが、それも面白いところです。それでも、どのように表記するのが伝わるのか、差別化できるのか、などを常に考え続けて、競合他社がフォロー(柔らかい言い方で書いています)してきても、さらにその先へ進むにはどうしなければいけないのかというのを考え続けています。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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